骨盤ベルトの使い方
骨盤ベルトを使うと軽くなる腰痛
図1のように体を前に曲げたときの腰痛が |
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・図2のようにバスタオルの両端をつかむ |
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・骨盤部の前でバスタオルを交差させてねじる。 ・バスタオルをさらにねじり骨盤を強く締める。(図3) |
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これで図1のように体を前に曲げたときの腰痛が軽くなれば、骨盤ベルトを巻くことで腰の痛みは軽くなる。 |
骨盤ベルトの巻き方
・両足の間隔を足の幅1つ分ほどあけて立つ。 ・大腿骨の付け根の大転子(図4参照) のところに骨盤ベルトの下端がくるようにして巻く。(図5)(大転子は太ももの骨の骨盤に一番近いところで、その出っ張面でさわるとわかる。) |
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上へとずれやすい巻き方
図4でみられるように骨盤は太ももの骨の大転子が外に張り出していて、上部の周径よりも下部の大転子付近の周径のほうが大きい。そのために骨盤ベルトは体を動かすとだんだん上の方へとずれてしまう。また、そのような骨盤の形状のために図6のように両端が下に向く形で巻かれがちになる。
上へとずれにくい巻き方 ・骨盤ベルトの両端の下半分図7の青丸●のところ)を持って引っ張る。 |
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骨盤ベルトの効果の高い巻き方
・痛みのある方の仙腸関節のところに骨盤ベルトを当てる。(図9のAの部分)